第2話「第2の刺客、現る」


824 名前:('A`)投稿人[sage] 投稿日:2006/07/23(日) 18:38:14 ID:???
=第2話 第2の資格刺客、現る=

=喫茶・御子柴=

    カラン!
鯖『こんにちは――!お兄ちゃん達いるぅ?』
うぇぶ『お!来たな鯖ちゃん』
ナハ『こんにちは♪』
ズニ『いよう!鯖元気してたか?』
奴隷『…何の用だ』

御子柴『実はな、この前の事件でご両親が…今日から家で引き取る事にしたんだ』
奴隷『……』
うぇぶ『そっか!じゃあ、今日から毎日遊んでやる!』
ズニ『バチコイ!鯖猫!!』
ナハ『じゃあ今から偕楽園でピクニックだ!』
鯖『お友達も誘っていい?!』

   バタバタ     カランカラン!

兄弟の様に、はしゃぐ4人を見送る御子柴
一体いつから店にいたのか……怪しい男がメモ帳片手に近づいてきた

825 名前:('A`)投稿人[sage] 投稿日:2006/07/23(日) 18:39:09 ID:???
たか『……マスター、あの4人の事kwsk聴かせて頂けませんかね…』

茨城戦隊初の活躍を収めた写真を、そっと差し出す

御子柴『あぁ!あの4人だったらワッf……?!あ、いや、何でもない…』
たか『……そうですか。どうも。会計置いとくよ。』

   カラン……

御子柴『…あの男、一体…』

826 名前:('A`)投稿人[sage] 投稿日:2006/07/23(日) 18:40:32 ID:???
――……四天王の一角がやられた悪の結社……謎の計画の為、再び動きを見せるのであった…――


プー『大竹様がやられ、人柱をも逃した…!このままではイエロ提督閣下が黙っておりませぬ!』
n『ん〜…確かに…仕方ない!俺がここで一肌脱g』
ベル『貴様なぞに任せる訳にはいかぬ!…俺が出る!
必ずオフレンジャーを仕留める』

背徳『目的を忘れるな。邪気眼の素質を持つ者を、連れてこい。』
ベル『わかっている。ベルミンティア、出る!!』

827 名前:('A`)投稿人[sage] 投稿日:2006/07/23(日) 18:42:28 ID:???
=水戸市偕楽園=

4人と鯖猫は、同じ幼稚園に通うなな(5)とぎあ(5)を誘って、
ピクニックを楽しんでいた。

なな『かくれんぼしよぉ―!』
ぎあ『ズニ兄ちゃん鬼ね!』
ズニ『よし!6人とも隠れろ!!』
6人『オンギャー!逃げろ〜!!!!』
和気藹々と遊ぶ7人…穏やかな日曜日、偕楽園に魔の手が忍び寄る…
     そして…―

ッアボー――ン!!!!

!('A`)('A`)('A`)('A`)?

ベル『うひゃははは!!私の名はベルミンティア。お前等が茨城戦隊オフレンジャーだな!
ガキは頂いたぜ!ついでに…貴様ら全員ヌッコロス!!!!』

828 名前:('A`)投稿人[sage] 投稿日:2006/07/23(日) 18:43:42 ID:???
鯖 なな ぎあ『(´;ω;`)うわぁ〜!!!助けて!』


うぇぶ『何故子供ばかりを狙う?!』
ベル『これから氏ぬ奴に言う事じゃねえよ!うひゃははは〜
かかって来ないなら俺から行くぜ!』

ナハ『チッ…雑魚が…』
うぇぶ『え?何か言った?』
ナハ『何でもないっ☆みんな!変身するわよ!!』

4人『イン!ロウ!!』

829 名前:('A`)投稿人[sage] 投稿日:2006/07/23(日) 18:45:05 ID:???
昼の偕楽園に4色の光が降り注ぐ

うぇぶ『茨城戦隊!』
4人『オフレンジャー!!!』

ベル『うははwwやっと現れたな!
俺はこの前のようには行かんぞ!!』

うぇぶ『茨城ック!』
ズニ『アントラーズシュ―ト!』

ベル『甘い!甘いわぁ!』
  バチン!

ズニ『す、素手で…防いだ…?!』
ベル『今度は俺から行くぞ!!!』

830 名前:('A`)投稿人[sage] 投稿日:2006/07/23(日) 18:46:24 ID:???
ベルミンティアは身の丈程もある大剣をオフレンジャーに向けた

ベル『おらっしゃあぁあぁ!!!!!』
奴隷『納豆バリア!』
ナハ『ヒギ・黄門目潰し!』

ベル『…はっ!蚊が留まっているようだ!!
今度こそ終わりだお!オフレンジャー!!!!』

ベルミンティアが炎を纏った大剣を振りかざしたその時…


鯖 なな ぎあ『お兄ちゃん…!!!いやぁぁぁ!!!』

  アボボ――ーン!

831 名前:('A`)投稿人[sage] 投稿日:2006/07/23(日) 18:47:21 ID:???
ベル『チッ…ガキ共の邪気眼が発動しやがったか』

3人の幼児の手から出る、漆黒の炎が渦を巻いて
ベルミンティアを襲う

ベル『こいつはまずい…!ひとまず撤退か…』


半壊滅のオフレンジャーと、邪気眼発動のショックで失神した鯖・なな・ぎあを残し、ベルミンティアは去った

832 名前:('A`)投稿人[sage] 投稿日:2006/07/23(日) 18:49:13 ID:???
=緊急特別対策本部=

左近『…そうか。子供達の邪気眼が…
しかしこんなにも早く第2の刺客を寄越すとは…』
うぇぶ『…俺達じゃ手も足も出なかった…』
ズニ『子供達がいなかったら俺達…』
ナハ『…(´;ω;`)』
奴隷『……畜生』

ch『特訓が必要だな。研究室の特別訓練所でしばらく特訓をしなさい』

奴隷『…そんな事している間に、また敵が来たらd…!』
左近『それなら心配いらない。何も君達だけがオフレンジャーなのでは無いのだよ』
うぇぶ『?!どういう事d』
ch『ニシ君が新たな2人の茨城戦隊を迎えに出ている。彼らは爆発的な力を持つ天才だ。
君達の留守中の安全くらいは守ってくれる』

833 名前:('A`)投稿人[sage] 投稿日:2006/07/23(日) 18:50:52 ID:???
=その頃・下妻市某カレー屋=

ニシ『…という訳で、いよいよ君達の力を借りなければならなくなった』

マコト『四天王の力量は知ってるよ。3秒で仕留めてやるw』
しゅういち『まぁ、茨城県民の安全はお約束します^^』

ニシ『そうか…!よろしく!』


こうして2人のオフレンジャーが加わった!

この2人の力の秘密を4人はまだ知らなかった…

=第2話・完=





834 名前:ベルミンティア ◆ox65BsaimQ [sage] 投稿日:2006/07/23(日) 18:57:48 ID:???
…俺強いね…。大竹よりは
とカラオケしながらカキコ

849 名前:鯖 ◆8ukizB7YXU [sage] 投稿日:2006/07/23(日) 21:17:43 ID:???
邪気眼つええ!
オフレンジャーよりつええじゃん!
頑張れ鯖ななぎあ。世界をのっとれ!

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